11 1日1杯のココアでピロリ菌がぐんぐん減る

2013 6月 25 ガンにならない20のコツ 0 コメント » このエントリーを myyahoo に追加 このエントリーを GoogleRSS に追加 このエントリーを ハテナRSS に追加 このエントリーを Livedoor RSS に追加 このエントリーを goo RSS に追加  by 大崎 華

ココアの遊離脂肪酸がピロリ菌を殺菌する

ピロリ菌は胃酸に耐えられるため、胃の中で唯一滞在できる細菌です。45才以上の日本人の約70%が持っているといわれ、胃・十二指腸潰瘍を引き起こしたり、治りにくくするのではないかと疑われています。
ピロリ菌を持っている人に胃ガンの発症率が高いという研究がアメリカで発表され、近年大変話題になりました。
強い殺菌作用を持つ胃酸の中でも、生きていられるピロリ菌。なんとも強力な敵役という感じですが、じつは意外な食べ物に弱いことが実験で明らかになりました。
その食べ物とは、甘く豊なコクのあるおいしい飲み物、ココアです。

ココアの原料となるカカオ豆は、ココアの製造過程で遊離脂肪酸カカオFFA(Free Fatty Acid)という物質をつくります。このカカオFFAの中の不飽和脂肪酸であるオレイン酸とリノール酸が直接ピロリ菌に働きかけ、殺菌効果を発揮するのです。オレイン酸やリノール酸は食用油中にも含まれていますが、その量はごくわずかでピロリ菌への殺菌効果はほとんど期待できません。ところが、ココアの不飽和脂肪酸は量が多く、さらに粒子が非常にこまかいので、効率よくピロリ菌と接触することができます。

ご存知のように、ココアにはほかの飲料よりも、とろりとした粘り気があります。そのおかげで胃酸の粘膜にべったりとくっつき、とり効率的にピロリ菌と接触することができるのです。

1日1杯のココアでピロリ菌は確実に減少

ピロリ菌の増殖について実験は次のように行われました。
まず、ココアをまぜたものと、まぜないもの、2種類の培地を作り、そこにピロリ菌を入れて観察するのです。ココアのまざっていない培地ではピロリ菌がぐんぐん増殖するのに対して、ココアをまぜた培地では、24時間後でもピロリ菌がまったく増えていませんでした。
そこで、今度はピロリ菌の抗体が高い、無症状の被験者に、1日1回、コップ1杯のココア(約100mlのお湯にココア約18gを入れたもの)を1ヶ月間飲んでもらいました。そして一ヶ月後に呼気中の尿素の量を測定したのです。ピロリ菌が減っていれば、呼気中の尿素量も減少するはずです。結果は予想通り、被験者の尿素量は明らかに減少していました。

北里研究所医療環境科学センター長 鈴木 達夫先生
「健康」2005年10月号第1付録「ガン」 主婦の友社 参照

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