抗酸化物質ビタミンC

2013 5月 20 抗酸化物質とは? 0 コメント » このエントリーを myyahoo に追加 このエントリーを GoogleRSS に追加 このエントリーを ハテナRSS に追加 このエントリーを Livedoor RSS に追加 このエントリーを goo RSS に追加  by 大崎 華

”ビタミンC”は「アスコルビン酸」ともいい、私たちに最も馴染みのあるビタミンです。「風邪からガンまで」といわれるほど、強力な抗酸化力です。魚の焼けこげに含まれている悪名高きニトロソアミンという発ガン性物質を除去する作用を初めとし、からだの免疫力を高めて感染症を防ぎ、さまざまな病気から守ってくれる頼もしい仕事人なのです。

ビタミンCは、スーパーオキシドや一重項酸素に電子を渡し、活性酸素を消去してくれる

さらに肌のコラーゲンの生成を促し、弾力性を保持して、シワを防ぐ効果も与えてくれます。:smile:

さらに前述したように、ビタミンEが活性酸素に電子を与えてラジカルになったとき、すぐに電子を渡して再生するのもビタミンCの役目です。水溶性ですので、細胞膜の外側や細胞質などの水性の部分に存在し、膜の中にいるビタミンEに電子を渡すのです。同様に抗酸化物質である尿酸がラジカルになったときも、電子を渡して再生しています。

ところで、実はビタミンCもまた、ビタミンEや尿酸に電子を渡したときには”ラジカル”になるのですが、今度はビタミンBに助けられ、再生します。このように、ビタミン系抗酸化物質は互いに電子を回し合い、リサイクルを進めて、次から次へと攻撃してくる活性酸素に連係プレーで対処しているのです。

ビタミンCの一日の必要量は約50mg(レモン一個分に相当) 厚生省の基準

一方、この量では足らず、本当は1日2000mgは摂取すべきだとする説もあります。

抗酸化力を強化するためには、2000mgは必要だと考えます。欠乏は、必ず肌に悪影響を及ぼすからです。

しかし、2000mgといえば、毎日レモンを40個も食べなければなりません。こうなると、もはや野菜などの生鮮食品だけからとるのは不可能で、錠剤や健康食品に頼らざるを得ません。ちなみに、ビタミンCは、化学合成品でも、天然のものとつくりがまったく同じことが知られていますが、細胞への吸収度は天然品に比べるとやはり劣るため、天然品使用の製品を選んで摂取すべきといえます。

ビタミンCは壊れやすいために大量に摂取する

ビタミンCは、とり過ぎても尿に混ざるだけといわれていますが、毎日5gとか10gとか、大量に摂取した場合の弊害も報告されています。さらに、ビタミンCだけを単独に過剰摂取することもよくありません。活性酸素に電子を与えて自分自身がラジカルになったときに、再生してくれるものが必要だからです。

ビタミンCは、非常に壊れやすい物質であることも承知しておいてください。たとえば。ホウレンソウはゆでるとビタミンCの量が半減し、さらに水にさらすと4分の1になってしまいます。

タバコを一本吸うと、約25~100mgのビタミンCが破壊される

と計算されています。車の排気ガスや工場の煤煙に含まれる一酸化窒素もビタミンCを壊します。これらを考慮に入れて、ビタミンCを多めに摂取する必要があるのです。

 

参考文献

土屋書店「活性酸素を減らせば肌がこんなに若返る」

東京厚生年金病院皮膚科部長 南光弘子監修

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