アミノ酸の種類 

2013 5月 17 健康になる! 0 コメント » このエントリーを myyahoo に追加 このエントリーを GoogleRSS に追加 このエントリーを ハテナRSS に追加 このエントリーを Livedoor RSS に追加 このエントリーを goo RSS に追加  by 大崎 華

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ダイエットや美容など数多くの効果を持つアミノ酸ですが、これまでたくさんの臨床試験を実施し、多くの有効性が示されています。臨床試験は、実際に実験を行っての結果なので非常に信頼性が高いデータです。

私たち人間の体を作っているのは、水分を除くとその60%以上がタンパク質です。(筋肉・骨・血液・神経物質・インスリン・コラーゲンなど)そのタンパク質は、アミノ酸が鎖状になって出来ているんですヨ!

アミノ酸には、必須アミノ酸と非必須アミノ酸があります。必須アミノ酸は、食品を食べることで体内で作られます。

人間は1日に60gのアミノ酸を必要としています。

必須アミノ酸の効能 (必須アミノ酸:人間の体の中では作れない。食物から摂り込む)

ロイシン Leuc

BCAAのひとつで、筋肉の増強、疲労回復に効果があります。
脂肪燃焼を行うことでダイエットに効果があることがいわれています。
肝機能の低下からくる食欲不振に対して改善するといわれています。
筋肉消耗の改善などを行うことから、スポーツ選手には欠かせないようです。
高齢で栄養不良の透析患者の食欲不振を軽減し、全体的な栄養状態を改善します。

イソロイシン

ロイシンと同様の効果が期待できるようです。BCAAのひとつで、筋肉の増強や、
疲労回復に効果があります。運動中の筋肉消耗を低減、慢性の肝性脳障害に対しても
改善する効果がいわれています。食欲不振に対して有効性が示されています。
がん患者の食欲不振、高齢で栄養不良の透析患者の食欲不振軽減し、全体的な栄養状態を改善します。

バリン Val

ロイシン・イソロイシンとあわせてBCAAと呼ばれており、筋肉の増強、疲労回復に効果があります。運動中の筋肉消耗を低減するだけでなく、肝性脳障害にも有効性が示されているようです。
食欲不振に対して有効性が示されています。高齢で栄養不良の透析患者の食欲不振を軽減し、
全体的な栄養状態を改善します。

メチオニン Met

大腸がに対しての有効性があるようです。うつ症状を改善する効果があるアミノ酸のひとつです。
鎮痛剤の過剰摂取により引き起こす、アセトアミノフェン中毒を改善する効果があります。
葉酸と協力して、乳がんや大腸がんなどを予防することがいわれています。

スレオニン Thr

脊髄痙縮に対しての有効性があるようです。成長を促す栄養素で、不足すると成長障害を招きます。肝機能に非常に有効です。

トリプトファン Try

精神の安定に関与しており、月経前のイライラなどの不快な症状や、うつ病などの改善を
行うようです。脳内の神経伝達物質の材料となり、精神機能を安定に保ちます。

フェニルアラニン Phe

パーキンソン病の症状を軽減する報告があります。うつ病の治療に有効であるという報告があります。脳内の神経伝達物質の材料となり、精神機能を安定に保ちます。月経前の不快な気分を落ち着かせる効果があります。注意力や集中力を増進させます。

リジン Lys

ヘルペス感染や治療を早める有効性があるようです。抗体やホルモン。酵素などの素材となり、怪我などした場合の修復力を高めます。ヘルペスや受精率向上、湿疹の改善などの効果があります、糖質の代謝やカルシウムの吸収を助け、肝機能を高めます。

ヒスチジン His

満腹中枢を刺激し、少ない食事でも満腹感を感じることによってダイエットに役立てることが出来ます。慢性関節リウマチの予防や改善に効果があります。子供(幼児)の成長に必要不可欠なアミノ酸です。

*非必須アミノ酸の機能 (非必須アミノ酸:体内で作れる。必須アミノ酸から生化学合成で作り上げる)

アラニン Ala

エネルギー源。アルコール代謝改善。体に必要な糖を合成。肝機能のエネルギーとして利用。
さわら(生)、牛、豚の肝臓に多く含まれる。

アスパラギン Asn

アスパラガスの汁から発見されたので命名。植物タンパクに多く存在。体内ではアスパラギン酸から作られるアスパラキナーゼによってアスパラギンとアンモニアに分解される。中枢神経で興奮系神経伝達を担う興奮性アミノ酸。疲労に対する抵抗力を高め、スタミナを増す。エネルギー源として利用。

システイン Cys

硫黄を含んだアミノ酸。代謝されると他の物質と反応して、体内システム内の毒性物質の解毒をする。特にシステインとメチオニンは銅の毒性から効果的に体を守る。有害金属を縛り上げて体を守り、喫煙や飲酒によって生まれるフリーラジカルを補足して体を守る。喫煙、飲酒者は、ビタミンCと一緒に摂る。肝機能を活性化して、二日酔いに効果。

グルタミン Gln

砂糖大根の根汁から発見。生体内に最も多く含まれる。グルタミン酸とアンモニアから作られ、アミノ基質として種々の生体機能に関わっている。胃腸や筋肉を正常に保つために必要。免疫機能に重要な役割。グルコース代謝と糖新生の調整に役立つ。海藻、強力粉麦粉、赤マグロの身に多い。

グリシン Gly

ヘモグロビンや肝臓中の酵素などの構成成分としての役割として働く。統合失調症の補助療法に有効。コラーゲン、ケラチン、絹に大量に含まれ、保湿作用、静菌作用、酸化を防ぐ力を持つ。睡眠の質を向上させる。
起床時の疲労感を軽減。

プロリン Pro

生体内ではグルタミン酸から生合成される。コラーゲンの主成分として多量に含まれている。脂質の代謝に関わる。肌のコラーゲンを生成し、また、一度壊されたコラーゲンを修復する力を持つ。
肌のハリ、シワ、たるみを最小限に食い止める。

セリン Ser

絹タンパクのセリシンから分解されたことから命名。生体内での様々な成分の前駆体として重要。
皮膚の潤いを保つ天然保湿因子の主成分。

チロシン Tyr

チーズをアルカリ処理して得られたことから命名。生体内では欠乏した時はフェルニアラニンから合成される。
甲状腺ホルモンの原料。皮膚や髪の黒色色素メラニンの原材料。脳内神経伝達物質であるノルアドレナリンや
ドーパミンの前駆の人に注意。牛肉サーロイン赤身、鮭、タケノコに多く含まれる。

アルギニン Arg

生体内では尿素回路の中間体として再合成。子供には必須アミノ酸である。エンドルフィンを産生し、天然のモルヒネと同等の鎮痛効果がある。マクロファージを介しNO(窒素)を産生。がん細胞の核に作用酸素を遮断してがん細胞をやっつける。男性の精子数を増やす。NK細胞産生の引き金。免疫反応を助け、傷の治りを良くする。

体内で変化して様々な働きをするため、アミノ酸を超えた働きをする「超アミノ酸」ともいわれる。
日本人の日常生活では3~4g不足していると考えられる。筋肉を増やすアスリートには不可欠のアミノ酸だが残念ながらアミノ酸サプリメントで補給する訳にはいかない。天然型アミノ酸以外はタンパク質が作れないので無駄になる。アルギニンは脳下垂体に働きかけ、「成長ホルモン」の分泌を促すため、精液の製造、筋肉強化、代謝促進に欠かすことの出来ない重要なアミノ酸。免疫細胞を産生。

分岐鎖アミノ酸(BCAA)とは?

必須アミノ酸であるバリン、ロイシン、イソロイシンの3つをまとめてBCAAと呼びます。
(Branched Chain Amino Acid:分岐鎖アミノ酸の略)

この3種類は少し特別なアミノ酸で、体内における必須アミノ酸の約40%を占めており、筋肉を作る物質となったり、筋肉を動かすエネルギー源にもなります。

筋力トレーニングや運動中に摂取することで効率的に筋肉増強が出来たり、肉体疲労を予防する働きがあることから、アスリートに欠かせないアミノ酸です。このため、マラソン選手の水分補給用のドリンクにもBCAAが配合されています。

筋肉をつくるのもアミノ酸

BCAAの特徴や効果

★筋肉の材料(組織)

BCAAは筋肉を作っているタンパク質の約20%を占めているといわれています。
このため、筋肉の材料となるアミノ酸として活躍しています。

★筋肉の活動エネルギー

BCAAは運動時には筋肉のエネルギー源となります。
このため、運動時にしっかりと補給することで、動きのパフォーマンスを高めることができるといわれています。

★筋肉疲労の予防・回復

運動中には筋肉中にあるBCAAを消費しながらエネルギーを産出していますが、
同時に筋肉組織にダメージを与えてしまいます。
このため、運動中はこまめに摂取するのがよいでしょう。

★BCAAの効果的な摂取方法

運動中には体内では、筋肉を動かすためのエネルギー源としてBCAAの要求が高まります。
このため、出来る限り運動中にこまめにBCAAを摂取することが望ましいでしょう。
尚、最近の研究では、運動30分前から運動中にかけて、BCAAを摂り続けることが最も効率よく使われるとの報告があります。でもアミノ酸には天然型と非天然型があって生命に必要なのは、天然型アミノ酸なのです。

※天然型アミノ酸→植物醗酵→タンパク質合成ができる

※注意事項
・アミノ酸の効果は一般的な情報で、必ずしもその効能などを保障するものではありません。
・内容によって生じたトラブル等について、一切の責任は負えません。

美肌効果 NMFを増やすアミノ酸

NMFとは天然保湿因子

自らの肌の潤いを保つための天然うるおい成分のこと。
天然保湿因子(NMF)は、私たちの皮膚の一番外側にある角質層の中にあり、角質間の水分を保持することでお肌のみずみずしさを保っています。

美しい素肌は、角質層が適度な水分値の肌に存在し、この天然保湿因子(NMF)によって調節された状態です。天然保湿因子(NMF)が不足すると、肌は新陳代謝が乱れて、乾燥、肌荒れ、そして「荒れ肌」状態になってしまいます。
ですから、美しい素肌の状態を保つには、天然保湿因子(NMF)不足にならないようにするのが大切なのです。

天然保湿因子(NMF)は、いくつかの成分からなりますが、アミノ酸は角質層の中にある天然保湿因子(NMF)を構成する重要な成分で、なんと天然保湿因子(NMF)の約40%がアミノ酸で構成されています。

アミノ酸を十分摂取することにより、肌のみずみずしさを保つ天然保湿因子(NMF)も十分に生成されるのです。

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